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話題になった天文現象の記録です

2022年






宵の 空のレナード彗星


火星と土星の接近
天の川の跳ね馬

球状星団M13

1月2日、群馬県赤城山麓で撮影した画像です、この頃、南半球では彗星がある程度の光度に達し、長く伸びたイオンの尾が観測されました。


4月5日の早朝4時5分、二王子山から昇った土星(左)と火星です。
23月30日に撮影したいて座付近の天の川です。このあたりの暗黒帯を、欧米では跳ねる馬の姿に見ているそうです。
北天で最も明るい球状星団M13のクローズアップです。


2021年





木星と土星の大接近


アルデバラン・火星
皆既月食に隠れる星

木星と土星
ターコイズフリンジ
2020年12月21日に木星と土星が確度にして8分まで大接近しました。これ以上の接近は2080年まで起こらないそうです。


3月7日の宵の西空に火星とすばるが接近して輝きました。左にはおうし座の1等星アルデバランが、火星と赤さを競って輝いています。
5月26日の皆既月食では、さそり座の6.6等星の星が皆既中の月に隠される現象が観測されました。
7月13日、観測好期を迎えた木星と土星です。
11月21日に見られたほぼほぼ皆既月食の画像です。明るい半影と赤い本影の境目に、少し青みを帯びてみられる部分がターコイズフリンジです。

2020年





ベテルギウスの減光


接近するアトラス彗星
金星とすばるの接近
オワイズ彗星の雄姿
昇る夏の天の川
2020年の2月後半にかけてオリオン座の1等星ベテルギウスがかつて無い減光を示し、大きな話題となりました。


2019年に発見されたアトラス彗星は、5月には長大な尾をなびかせる大彗星になると期待されましたが、彗星はその後分裂し、明るくなりませんでした。
4月に入ってすばると金星がランデブーする様子が数日間にわたって話題となりました。
こアトラス彗星・スワン彗星と相次いで分裂し多あとにやってきたネオワイズ彗星は、1997年のヘールボップ彗星以来の素晴らしい尾を見せました。
準大接近中の火星は、11月に入って幸運が発生し、それはマリネリス渓谷に沿って広がる様子が確認されました。

2019年





しぶんぎ座流星群


M100に出現した超新星
最も近い恒星プロキシマ

夏〜秋の二重星
月夜のふたご座流星群
1月4日午前1時3分〜3時44分のビデオカメラが記録した流星を1つの画像に合成した物です。


春の明るい銀河M100に出現した超新星です。
チリで撮影したケンタウルスα星の伴星「プロキシマ」です。私達からの距離は4.3光年です。
夏から秋にかけて観測できる主な二重星です。
月明かりの影響下で撮影したふたご座流星群です。ビデオ撮影し、流星の写っているフレームを合成したものです。


2018年





1月31日の皆既月食


火星を追おう大黄雲
ペルセウス座流星群

ジャコビニ・ジンナー彗星
M77に出現した超新星
1月31日の皆既月食は群馬県の赤城山麓で撮影しました。左は皆既食の中心の頃、右は皆既食終了直後の画像です。


15年ぶりの大接近を前にして火星表面は大規模な砂嵐に襲われ、表面の模様はまったく見えなくなりました。同じ場所を撮影した2003年の大接近と比較。
8月13日早朝、約1時間に撮影した出現の様子です。
ジャコビニ・ジンナー彗星(松任谷由実の「ジャコビニ彗星の日」のジャコビニ彗星です)が9月末頃見頃となりました。と言っても56X8双眼鏡でやっと確認できる程度です。
くじら座の明るい銀河M77に出現した超新星です。明るさは約13等級です。

2017年





月光下の45P彗星


みずがめ座η流星群
アメリカ日食

デビルズタワーと北斗七星
ふたご座流星群全天
月光下の45P 本田・ムルコス・パイドゥサコヴァ彗星 八ヶ岳観測所にて200ミリ望遠レンズで撮影。


2時間のビデオ映像に記録された、みずがめ座流星群の活動。けっこう流れていました。
2017年8月22日ワイオミング州キャスパで撮影した皆既日食中のプロミネンスと彩層です。

ワイオミング州にあるデビルズタワーにかかる北斗七星です。
魚眼レンズを用いて約5時間の撮影で捕らえられた流星を合成した物です。

2016年





カタリナ彗星とM101


インドネシア日食コロナ

プリケルマ

中接近の火星
金星と木星の接近
おおぐま座の渦巻銀河M101に約2度まで接近する様子が撮影できました。この時の彗星の中心光度は7等程度でした。


スラウェシ島のパル近郊で撮影した皆既日食のコロナです。中間型の美しいコロナでした。
うしかい座の2等星プリケルマの番星との離角は2.8秒です。
5月31日に最接近した数日後の火星表面です。
28月28日の朝8時21分に撮影した金星と木星の大接近の様子です。




2015年
蛍と月
6月20日20時55分、天文台付近の蛍で す。そら似かが役いちばん明るい光は月齢4の月、その左上が木星、その右に輝くのが金星です。
2015年
金星
6月13日17時30分、天文台の10センチ 屈折望遠鏡で撮影された金星です。
2015年
オリオン座の馬頭星雲
天文台で撮影されたオリオン座の馬頭星雲で す。ピンク色の星雲を背景に黒い影のように見えるところが馬頭星雲です。明るい星はオリオン座の三つ星のいちばん東の星です。
2015年
カタリナ彗星の接近
12月2日5時20分、2016年1月に地球 に最接近した彗星です。これは15年の暮れの明け方、東の空に昇ったところをとらえたものです。

2014年
C/2014 E2 ジャック彗星
8月30日25時33分、雲の切れ間に撮影し た画像です。右下の赤い星雲はNGC1396です。
                                        
                                                 2014年
C/2014 E2 ジャック彗星
8月2日27時に撮影した画像で、淡いプラズ マの尾を強調するために5枚の画像を合成しています。
2014年
超高感度カメラによる天体映像
7月5日新しいソニーの超高感度カメラ(改造 品)を天文台の35センチ望遠鏡に取り付けて撮影を行いました。すばらしい映像です。
2014年
火星接近
4月8日、最接近の頃の火星面です。下が北で す。中央に見える濃い模様は「大シルチス」です。

2014年
火星の自 転
金4月14日の夜約5時間の自転の様子を撮影 しました。中央を横切る白い模様は太陽系最大の火山「オリンポス山」です。



2013年
ラブジョイ彗星(C 2013 R1)
12月6日早朝に撮影したラビジョイ彗星です 淡いプラズマの尾が伸びています。
2013年
アイソン彗星 (C/2012 S1)
11月6日の早朝に撮影したアイソン彗星で す。40センチ望遠鏡にデジタルカメラを取り付けて撮影しています。大彗星になることが期待されます。
2013年
アイソン 彗星 (C/2012 S1)
世紀のの大彗星になるというアイソン彗星を天 文台で初めてとらえた画像です。9月29日早朝に撮影しました。
2013年
C/2011 L4 パンスターズ彗星
3月15日の日没後にとらえたパンスターズ彗 星です。明るくなると期待されましたが、双眼鏡で確認するのがやっとでした。
2013年
ペルセウス座流星群
8月12日の極大時、午後11時から翌日の午 前4時まで撮影した数百枚の画像を合成して作成しました。放射点から放射状に飛んだ流星のようすが分かります。




2012年
7月15日「真昼の木星食」
全国的に悪天候の中、この画像は長野 県佐久市で撮影されました。

2012年
8月12日深夜「ペルセウス座流星群の大火球」
ピークは12日の夜半前と予想されましたが、これは夜半すぎに目撃されたマイナス7等級の大火球とその後に残った流星痕の変化です。


2012 年
8月14日早朝「雲間の金星食」
金星が月に隠される珍しい現象です。新潟県内 は悪天候でした。この画像は群馬県の太田市で撮影されました。
2012年
6月6日「金星の日面通過」
6月6日の金星の日面通過現象は新潟 では一時雲の切れ間がありましたが広い範囲で曇りでした。この画像は鳥取県湯梨浜町で撮影したものです。太陽の水素ガスを検出するHα望遠鏡を用いて撮影 されました。
2012年
6月4日「部分月食」
宵の時刻に見られた部分月食です。新 潟では雲を通しての撮影となりました。
2012年
5月21日「金環日食」
日本中がわき上がった金環日食です。 これはアメリカのモニュメントバレーで撮影された連続画像です。






 " ポーラースター神林"1994年、旧神林村天体観測施設として完成しました。 同村は新潟県の北部、旧村上市に隣接し、人口は10000人、自然がいきいきとし、穀倉地が産出する「岩船米」コシヒカリは、全国でもトップを争う人気銘 柄となっています。山間部は、未だ素晴らしい星空を望むことができます。NHKのBS星空図鑑などのテレビ素材の撮影が行われていたことが注目され、この 素晴らしい環境をシンボライズした天文台の建設が決定されました。 本天文台は、建設地の大気条件などを考慮し、効率的な運営を行う目的で、同規模の望遠鏡を2機設置した「ツインドーム」形式となっています。

1996年環境庁が実施した「全国スターウオッチングネットワーク調査」において、神林天文台の 空は、全国第2位の素晴らしい空であるという結果が出されました。

2007年ホームズ彗星情 報-----ホームズ彗星ニュース






天文台施 設の概要

40cm マクストフ・カセグレン望遠鏡
イ タリア製の口径40センチF5.5のこのユニークな形式の望遠鏡は、国内では他に例を見ないものです。低倍率で星雲や星団の観望に威力を発揮するととも に、F5.5で、4X5 インチのフィールドをカバーする写真性能を持っています。マウントは昭和機械製です。現在は、自動導入化されています。

35cm シュミット・カセグレン望遠鏡
ア メリカのセレストロン製口径35センチF11のこの望遠鏡は、主に惑星や月の観望に利用されます。ここには、ビデオカメラが装着でき、多数の皆さんに同時 にリアルタイムの映像を楽しんでいただくことができます。映像は、ミーティングルームの大スクリーンにも映すことができます。


天文台外観
正面玄関からの外観です。ドームは、協栄産業製3.5、4.0メートルで、白色寒冷地仕様です。建物の内部は、対角の2基のドームがオープンスペースでつ ながっており、隔壁がありません。多くの皆さんに効率よく星を見ていただくために様々な工夫がなされています。そのすばらしい星空に遭遇できた方は、繰り 返し天文台を訪れているようです。

            
 
新潟 県内外の夜空の比較

天文台全景 マーガレットと天文台
マーガレットと夏の天の川 昇る夏の天の川
8ミリ魚眼レンズ、デジタルカメラで撮影した画像です。魚眼レンズで撮影した各画像は裏 像です。

2006年11月9日に撮影した画像です。 2014年6月1日の早朝に撮影した画像です。 2013年6月5日に撮影した画像です。 2006年6月27日夜半に撮影した画像で、天の川が東の空高く巨大なアーチを作ってい る様子を撮影しました。

神林天文 台の空


北天の星の軌跡
北天の日周運動です。北から東、南にかけてほとんど光害のない
素晴らしい環境です。北西には村上の明かりが、
南西から西は中条、新潟、岩船の明かりが影響 します。
 


神林天文台にかかる百 武彗星
1997年の3月に地球に最接近した百武彗星は長大な尾をのばし、楽しませてくれました。天文台では連日観望会を開き、内2日間は晴天のもとに写真のよう な様子を肉眼でも見ることができました。
   

CCD 画像
40センチ望遠鏡にレデューサーレンズを取り付けF3.0程度で撮影しました。春の代表的な銀河と、北海道の渡辺和朗・箭内政之氏によって発見された小惑 星「沼澤」の画像です。冷却CCDカメラ(ST-6)で、露出は60秒各2回です。
ヘールボップ彗星
天文台の40センチ望遠鏡にレデューサーレンズを取り付けF3.0程度で撮影しました。冷却CCDカメラ(ST-6)を用い、露出1秒で彗星中心部のシェ ル構造を写し出しました。





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