COMET LINEAR


2000-07-31 11:40(UT) 核の分裂後のイメージ。核は認められない。かなり良好な条件の中で撮影。20センチ望遠鏡x50でかすかにイメージを確認できた。気温がひじょうに高く(28度)CCD冷却水冷でもプラス7〜10度が妥当な設定であった。対策を講じる必要あり。数値導入により撮影。疑似カラー
2000-07-30 12:20(UT) 核の分裂後のイメージ。核は認められない。新潟市内より、かなりの悪条件、低空で人工光の影響もあり、20センチ望遠鏡の視野には彗星のイメージは確認できなかった。70ミリ双眼鏡でも確認不可能。数値導入により撮影。疑似カラー
2000-07-27(UT) ラ・パルマ天文台の発表で、核が分裂、粉砕して消滅か?の情報が流れる。
2000-07-26 13:04(UT) 新潟市西南の四つ郷屋浜丘陵より撮影。諸般の事情で撮影時の高度は10度をだいぶ下回る。70ミリ双眼鏡で明瞭にその位置と、ややのびた彗星状の様子が分かる。しかし、低空のせいなのか21日の様子よりはるかにに暗く小さい。
2000-07-21 12:39(UT) 透明度の良い空が一変し、雲を通しての撮影になりました。光学系は400ミリレンズとし、プラズマテイルの振る舞いを期待しましたが、条件が悪すぎ、残念です。10倍70ミリ双眼鏡で位置確認は出きませんでした。数値導入しています。(疑似カラー・上が北)
2000-07-20 11:55(UT)image 宵の空のリニア彗星です。10倍70ミリ双眼鏡で位置確認は出きるものの、近地点時の見え方も期待薄です。動きが早くなり、2000x0.63ミリでは、恒星時1分露出でも流れます。スロバニアの画像ではプラズマの発達した日もあるようで、そろそろ広角写真にスイッチした方がいいと感じました。C-8(20センチF10)に0.63倍のレデューサーを使っています。(疑似カラー・上が北)
2000-07-16 15:22(UT)image 埼玉県秩父山中にて、皆既月食中のリニア彗星です。噂には聞いていましたが、秩父の空はかなり明るく、皆既中に天の川も貧弱でした。C-8(20センチF10)に0.63倍のレデューサーを使っています。(疑似カラー・上が北)
2000-07-06 18:03(UT)image かなりヘイズな条件の日、新潟市近郊の水田の中で下と同光学系で撮影。20センチ眼視では拡散した短い尾も確認できますが、かなり淡い姿です。7x50ファインダーでとらえるのは難しく、導入は数値で行いました。(疑似カラー・上が北)
2000-07-01 17:30(UT)image 雲の切れ間の一瞬にとらえたものです。7センチファインダーでは確認できず、主望遠鏡の40センチマクストフX60で、ようやく彗星状の姿が確認できました。撮影は20センチシュミットカセグレンF10のまま裏面照射型のCCD(BITRAN)を用いて短時間に行いました。薄明が進行していたのは言うまでもありません。(疑似カラー・上が北)周辺の星の等級とスケール入り画像

  

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